自分色のワイン

2019をリリースして思った事。

自分色のワインってどんなんだろう??
イソアミル臭のワイン 笑????
(※私は以前バナナの会社にいました)

好きなワインは白ならドゥノジャン、バン、リフォー、ニコライフォフ、アンブロッチ。赤ならヴァロ、ラタポワル、エオレ、フォワイヤールなんか。他にもいろいろあるけども、傾向とかバラバラだなーと思う。

でも、こういう好きなワインへ近づける造りをすることが余市でワインを造ることに繋がるのか?
そんなんならいっそフランスでやれば?と自分自身に問うてしまう。
憧れは憧れにして、実際は自分のところで収穫できた葡萄で可能な限り削らない造りを行う。

憧れているワインからそのエッセンスをほんの少し加味していくことは自分色を出すことに近づくことなんだろうとは思う。ただ、これらのワインを模倣したり、可能な限り近づけようとする醸造ってのは違う気がする。

そんなわけで、自分色のワインはどのようなスタイルになるのか、2021の造りをどのようにするのか日々考えています。
灰カビも恐れず利用できればと思います。

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