今シーズン、少しうれしい発見が畑でみられています。
それは半翅目であるセミがボーペリア菌に感染し、圃場内で逝っている状況が散見できることです。
ただの亡骸ではないです。
菌に感染して亡くなっています。
ボーペリア菌という冬虫夏草(セミの幼虫とかから茸生やす菌です)と似た、昆虫に取りつく糸状菌の一種です。
なんでこれが嬉しいのか。
同じ半翅目であるカメムシも当然この菌が感染し、死滅させる力があるということが分っています。
そして、ウチの畑でボーペリア菌がちゃんといるということが判明しました。
それが嬉しい 笑
日本にはごくわずかですが、米国からボーペリア菌を利用した農薬も輸入されていますが、自然にこのように存在している菌なんですね。

