醸造についてはここ最近も記載しましたが、専ら乳酸菌について興味津々。
畑については、天敵生物を用いた防除、微生物的防除に興味津々。
それと糸状菌と細菌とでの防除のやり方…というか考え方のシフト。
酒石酸、リンゴ酸が豊富な時期に糸状菌を恐れすぎることは意味のないことあなぁと思うわけです。
畑の生物多様性は化学農薬に頼らない営農においては非常に重要なんだと改めて思っています。
カスミカメ類に寄生する寄生バチの研究が行われていることに驚きです。
https://www.naro.go.jp/project/results/laboratory/narc/2000/narc00-1028.html
http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/lab/hogo/research.html
実際には畑で目に見えないレベルで寄生バチがいるのだとは思いますが、それらが生活しやすい環境(シーズン中の花リレーなど)を整える必要がありますね。
それと化学的防除ではなく、それより以前から行われていた微生物的防除というのが新鮮でした。
戦後、化学農薬の進展のため、隅に追いやられていた微生物的防除ですが、ボーペリア菌等の研究が進んでいるようです。
https://arystalifescience.jp/ipm/ipm35-1.php