デカいカラマツ伐採方法と葡萄の切り株抜根

今日は過去最大級のカラマツ伐採と葡萄の切り株抜根をしました。

 

今回のカラマツは直径70cmほど。

私のチェーンソーのバーは40cmなのですが、一回で全く回り切りませんでした。
測ったところ直径が70cm超もありました…。
動画撮りましたところ、私がホントに小さく映ってます 笑




隣の畑との境界にあったものを許可を得て切ったのですが、うまい具合に私の畑側に倒れてくれました。
ここで倒したい方向への伐倒方法。

①2段はしごにて可能な限り木の上まで登り、倒したい方向に生えている枝以外を切り払う

②到達した一番上の地点でロープを結び、もう一端のロープを牽引する車(うちの場合はトラクター)に結び、車を進めロープを張る

③木に巻き付いたツル・ツタ植物を全て切る(倒れる方向が変わってしまう可能性があるのでしっかり切ります)

④倒したい方向へ受けを入れる(木が太いと一方向からのみだと切り切れないので、2方向から切り込みを入れますが、方向が分かりにくいのでズレないよう注意です)

⑤受けが入ったら車を前進させ、ロープをビンビンに張る

⑥受けの反対側に切り込みを入れる(受けから見て上側、下側に切り込みを入れることで倒れる時間調整が出来ますが、基本的には真ん中で問題ありません)

⑦切り込みを入れているとミシッという音が聞こえるので、即車を走らせ、更にロープを張る

⑧切り込みを更に入れて伐倒(ミシミシ音が鳴り始めたらすぐ逃げる)




雪が無い時期の針葉樹はこんな感じで切り倒しています。雪のある時期はまた別の方法をとってます。
写真を殆ど撮らなかったためこんなのしかありません。すみません…。

また、広葉樹になると太い股があったりするので、木に登ってトップハンドルソーで上から枝を切り落としていく方法をとります。

 

今回切ったカラマツを植えたのは隣の畑所有者のお父様だったようで、80年ほど経っていたようです(カラマツ80年は長いです)

倒れるときは地響きがしました。正直怖かったです。

これで秋の終わりまでは雑木の伐倒作業は暫し無くなります。

 

 

続いてバックホーで葡萄の切り株の抜根。

この場所には今年野菜を植える予定なのでさっさと耕運したいのですが、切り株が邪魔でした。

私のところのバックホーはとっても小さく1tほどしかないので太い根っこだと簡単にバックホーがひっくり返ってしまいますw

なので周りの細い根っこから細かく攻めて切っていき、最終的に主根を抜く感じでやっています。

とにかく心に引っかかっていたものが片付いて一安心。明日耕運して定植の準備します!

 

きん

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